こちらは 2022年2月10日 に開催された、海外記者たちに向けた先行体験会の記事を日本語訳したものです。

ELDEN RING 製品版を先行体験したものなので、ネットワークテスト版とは異なり、大変なネタバレを含みます。ご注意ください。


外部サイト クリックすると Youtube が起動します


元の記事:Fextralife Blig「ELDEN RING New Gameplay: Full Game Hands-On Preview」

 待望の ELDEN RING 発売前、急遽、私たち Fextralife が製品版の先行体験会に参加できることが決まり、幸運にも製品版から新情報の多くを得ることができました。


__会場には有名なゲーム新聞社の記者たちが集まり、各社に与えられた条件と試遊時間は同じだったようですが。その中に私達が選ばれたことは本当に幸運でした__


 私たちは製品版の最初の6時間を探索することができ、製品版に何を期待できるのかがより明確になりました。今回はそれらの情報を公開したいと思います。

 先行体験会のプレイ動画はキャプチャすることを禁止されましたが、すべての参加者には、配布可能な関連映像が提供されました。
 この映像は新しく、月初めに公開された動画とは別のものであるため、ネタバレには注意してください!

 

ELDEN RING 先行体験会レビュー


 まず始めに、この記事はネタバレが多いことをより強調しておきたいと思います。
 しかし、寸前までは知りたい。そんな人が居るのもわかっています。

 ただ、名前や出来事を説明せずに体験内容を解説すると、細部が伝わらないので、ネタバレが嫌いな人向けに、名前などを使わず、要約したものを以下にまとめておきます。

 

ネタバレ無しの要約:

  • 参加している記者の誰もがゲーム開始から特定の範囲内で、限られた時間だけゲームをプレイすることができました
  • ネットワークテスト版の範囲を超えて多くのエリアを探索することが許可されました。
    そのため、 リムグレイブのすべてと、そこから南にある島、東に広がる平原、以前はアクセスできなかった地図の北部エリアを見ることができました
  • 配布可能な関連映像より、アイテムとNPC、新しい地図が明らかになりました
  • ゲームのハブとなる場所と、多くのNPCが明らかになりました
  • ELDEN RINGには以前のゲームよりもはるかに多くのクエストがあるようで、それらは以前に発売されたダークソウルシリーズよりも期待以上に多くのNPCを見つけて対話するようです
  • それぞれのエリアは、独特の特徴があり、世界観に合ったテーマがありました
  • 敵のデザインはエリアによって大きく異なり、非常に多様で、すべて独自のモーションを持っています
  • 非常に多様なデザイン、ムーブセットに加え、さらには専用の音楽を備えた、中ボスタイプの敵も想像以上にいます。
  • +12の武器のアップグレードと、ソウルシリーズで言う所の『光る楔石』に相当するものも見つかりました
  • 消耗品またはバフのいずれかである「フェイクスペル」(おそらく使い切りの魔法のスクロールの様な物)を作成できる可能性があります
  • ゲームには非常に多くの秘密と目につくオブジェクトがあるので、それらを理解するだけで多くの時間を費やすことになります
  • 探索が鍵であり、優しく案内されるようなものではなく、あなたを導くための微妙なヒントで終わるものが中心に設計されています
  • 戦闘と操作性はソウルシリーズによく似ています
  • 多くのダンジョンは、ソウルシリーズをプレイしているように感じますが、ツール鞄をはじめ全く新しいメカニクスに触れることができます

 astrologer-elden-ring-blog1


ここから、本記事では、場所の名前、ボス、NPC、いくつかの注目すべきアイテムなど、私たちが見つけたすべてのものを紹介します。
ネタバレを避けようとしている場合は、最後の行まで飛んで、『まとめ』を確認することをお勧めします。

それとも……誘惑に負け、ネットですべてのネタバレを避けようとして失敗する時間を節約できるかも。ヘヘヘヘ…

 

ここからネタバレ有り

  • 素性/クラス、贈り物
    • 素性/クラス、贈り物については、この記事を作成する前に攻略サイトに情報を反映させました。
  • リムグレイブ:要約
  • リムグレイブ東:霧の森へようこそ(Mistwood)
  • 神秘のシオフラ川(Mystical Siofra River)
  • 霊体の牡鹿(The Phantom Stag Boss)
  • 『荒れ地』を探索する
  • 円卓に囚われた人々
  • 「嘆き半島」と「モーン城」
  • リウルニア湖(Liurnia of The Lakes)
  • まとめ

 

素性/クラス、贈り物


 ゲームを起動すると、ネットワークテストで見たのと同様、キャラクターの『素性』選択画面が表示されます。


 利用可能な10種類の素性があり、それらはすでに明らかにされていますが、それらのステータスにネットワークテストと異なる装備の他、贈り物を一つ追加することができました。
(ステータスや装備の詳細は『素性/クラス』のページで確認できます):

 

  • Vagabond:高い生命力、筋力・技量、剣、盾、斧槍から始まるので、ソウルシリーズの『騎士』に匹敵する可能性があります
  • Warrior:高い技量、2本のシミターと盾を備えた中程度の物理的ステータス
  • Hero:筋力・持久力といくつかの戦技、斧と盾を持っています
  • Bandit:高い神秘、技量、ナイフ、バックラー、弓と矢を持っています
  • Astrologer:高い知力と精神力、ある程度の技量、杖、剣、小盾を持っています
  • Prophet:高い信仰と精神力、ほどほどの耐久力と筋力。槍、指の聖印、小盾から始まります
  • Samurai:高い技量、中程度の筋力、持久力の精神力と持久力。刀、弓、矢(炎の矢も!)と盾で始まります
  • Prisoner:高い知力と持久力、中程度の物理ステータス、エストックと杖、盾があります
  • Confessor:高い信仰、中程度の物理的ステータス、ブロードソード、カイトシールド、指の聖印があります
  • Wretch:ソウルシリーズの「持たざる者」レベル1で、すべてのステータスが10で、持ち物は棍棒だけです

 

贈り物:

 形見はソウルシリーズの『贈り物』によく似ています。 キャラクター作成時に一覧からアイテムの一つを選択すると、それを所持してゲームを開始することができます。
 全部で10の選択肢がありますが、何もない状態から始めることもできます。 すべての形見はゲーム内で入手可能であることに注意が必要です。
 つまり、初戦闘時に必要な形見を選択するのも一つの手です。

 すべての形見はゲームの初期にブーストの役割を果たします。
 たとえば、遠方のエリアにすぐアクセスしたい場合は、インプ像の封印を解く『石剣の鍵』を持って始めることができます。
 あるいは、プレイヤーの最大HPを増やすか、いくつかのレベルアップのためにルーンを獲得することを選択できます。

 

形見

名前 種類 効果
なし
何も持たない
crimson amber medallion elden ring wiki guide 75p
緋色琥珀のメダリオン
タリスマン HPの最大値を上昇させる
lands_between_rune_elden_ring_wiki_guide_75px
狭間の地のルーン
消耗品 狭間の人々の瞳に宿る祝福。その黄金の残光
使用により多くのルーンを得る
golden-seed_consumable-elden-ring-wiki-guide-200
黄金の種子
強化素材

イチオシ!

緋雫の聖杯瓶青雫の聖杯瓶を強化する
狭間から流れ着いた黄金の種子
それは聖杯を鍛えるという

fanged_imp_ashes_elden_ring_wiki_guide_200px
牙鬼インプの遺灰
霊体 霊体を召喚するアイテム。遺灰の一つ
小柄なゴーレムたちの遺灰
霊体が宿っているという
cracked pot items elden ring wiki guide 75p
ヒビ壷
 ✗ 3

素材

壊れても復元する不思議な壺(3個)
投擲壺アイテムの容器となる

stonesword_key-elden-ring-wiki-guide-200px
石剣の鍵
 ✗ 2

キーアイテム

消耗品

剣を模した石の鍵(2個)
インプ像の封印を解き、壊れるという

bewitching_branch_elden_ring_wiki_guide_75px
誘惑の枝
 ✗ 5

消耗品

敵を誘惑し魅了する、聖術の枝(5個)
デミゴッド、ミケラに由来するという

boiled_prawn_elden_ring_wiki_guide_75px
ゆでエビ
 ✗ 5

消耗品

茹であげられたエビの身肉(5個)
一定時間、物理カット率を高める

shabriri-grape-key-elden-ring-wiki-guide-200
シャブリリの禍
タリスマン 人々に瞳を潰された男の、狂気の肖像
敵に狙われやすくなる

 

 

 


その後、あらゆる RPG の最初の難題に直面しました……それは、キャラクターのカスタマイズ!

 外観を決める設定項目は、これまでのどのソウルシリーズよりも詳細であり、クリーチャーではなく適度に人間らしいキャラクターを選択できます。
 オーソドックスな眉毛、目、化粧品、タトゥーをいじくり回しながら、年齢、体型、髪の毛、顔の構造を調整できます。
 後で知りましたが、ゲームを進めると特定の時点以降、再び外観を編集できるため、ここで私自身のソウルを永遠に費やす必要がないということです。ガッデム!!

 

 exploration-elden-ring

 

 ELDEN RINGは、何枚かの豪華なアートワークを拡大/縮小することによって作られたストーリームービーで始まります。
 これらは以前のソウルシリーズでは見られなかったものであり、ゲームの筋書きをさらに分かりやすくしています。

ここでは、ネタバレしませんが(__したいけど禁止されている!__)、アートスタイルは以前のフロムソフトウェアのタイトルとは著しく異なり、プレーヤーが果たすべき目標や目的がすぐにわかります。ただ、目的を達成するための「方法」だけが明確ではありません。
 その方法をプレイヤーに考えてもらうアプローチとなっています。

 


 

 世界に召喚されると、高レベルのボスと対峙する前に、いくつかのアイテムを入手し、「ザ・リング」のジェスチャーを学ぶ機会があります(早期購入特典付きではなく、通常版を持っていると仮定します)。

eldenring-gesture-ring-image

 最初に対峙するボスは、ネットワークテスト中に戦ったストームヴィル城の『多腕の鍵番』のように見えました。
 ストーリー上、プレイヤーはここで死ぬことになっているようです。

 そして私たちも死にました。しかし、後の私の探索から推察するに、プレイヤーがこの敵に勝った場合、ずっと先のエリアへのショートカットを解放することができるのではないか? という強い疑念を持ちました。

 

 以前のストーリームービーでほのめかされた『霊馬トレント』と『メリナ』との出会う短いカットシーンの後、プレイヤーはネットワークテストが始まった場所、漂着墓地に現れます。



 ネットワークテストとの違いは、そこに新しいNPCがおり、チュートリアルが漂着墓地の下にあることを明確にしていたことです。

 これは、ソウルシリーズの新規プレイヤーを少し楽にするためだと考えられます。
 また、ゲーム画面の UI が少し改良され、HP、FP、およびスタミナバーにいくつかのテクスチャが追加されていました。
 ネットワークテストの一部のユーザーが気に入らなかった「安っぽい」または単純なデザインだという声に対応したようです。

 私たちは贈り物で選んだ『石剣の鍵:Stonesword Key』を使用して、見慣れたリムグレイブ「導きのはじまり」から隣のエリアを軽く探索することにしました。

 そのエリアには地下に向かう大きな通路があり、車輪が一撃であなたを轢き殺す『大きな戦車』に乗った敵によって警戒されています。
 これはダークソウル2に登場した戦車のボス『刑史のチャリオット』を思い出しました。車輪を回避できる溝にスケルトンも居るし! やっぱりね!!

 私は紆余曲折の末、このエリアを隅々まで探索することはできませんでしたが、「また戻ってくるよ!」と心に誓いました。
 これは、ソウルシリーズをプレイするときによくあるアレです。

 

 

リムグレイブ要約

 リムグレイブは多かれ少なかれ同じです。
 違うのは、『関門前の廃墟』にある新しい武器「ロードスウォーンの大剣」など、散らばっているアイテムです。

 新しいNPCも見かけます、彼らから得られる新しいクエストもあります。
 特に、『嵐の丘』の『戦場漁りのボロ家』には、ジェスチャーを教えてくれる赤いフードの女性 NPC がいました。

 彼女は『ストームヴィル城』で起きている「接ぎ木」についてあなたに話し、複雑な状況を明らかにし、個人的な願いを伝えます。
 話の後に、ネットワークテストで登場したアイテム『霊クラゲの遺灰』を提供してくれます。

 

これは私がプレイを通して得たコツですが、新しいアイテムを見つけたら、マップ画面でバッジとヒントを追加することです。
 遠くにいるときでも、マップ上でそれらを明るいスポットとして見ることができます。
 これにより、プレイヤーは目的のアイテムに簡単に到達することができます。とても便利な機能です。
……既にここまでのプレイで8つ程度をピックアップしましたが、これはプレイセッション全体で登場した新アイテムの半分にもならなかったようです。

 

 

リムグレイブ東:霧の森へようこそ


私たちはリムグレイブから北東に向かい、オオカミ、鹿、大熊などの野生生物でいっぱいの森林地帯に向かいました。
この大熊たちは、特別な装備や中ボスを隠している古代遺跡や洞窟の中に巣を作るようです。

彼らはしばしば眠っているので、あなたは彼らの周りに忍び寄って素通りすることができます。また、大熊はオオカミなどの他の敵と遭遇すると交戦し、お互いに喧嘩をしていることがあります。これにより、遠くから目ざとく目的のアイテムを拾い上げることができます。へへへ……

 

rune-bear-elden-ring-gameplay-hands-on-preview

 

「聖域」ものや、防御を貫通するショットを生成する戦灰など、いくつか既知の戦灰を見つけました。
 これについては、アイテムアイコンのアートワークが変更され、”灰”の部分が呪文のように独自の形をしていることを指摘しておきたいと思います。
 また、『霊体の遺灰は強化できる』というローディング画面のヒントも見ましたが、それをどのように行うかはわかりませんでした。

 

このエリアのハイライトは、召喚の湖と呼ばれる場所でした。
そこでは、ギリシャの神話上のカロン(渡し守)を彷彿とさせる幻の船頭が、あなたと戦うためにスケルトンを復活させます。

「幻の船頭:TibiaMariner」が素早く動き回り、召喚の湖に大規模な範囲攻撃をするため、素早く回避する必要があります。この戦いは移動に適した『騎乗』した状態で戦うのがオススメです。

 この遭遇シーンは衝撃的であり、フロムソフトウェアはゲーム全体を通してプレイヤーを飽きさせないため__革新的なアイデアやモーションの作成に多くの時間を費やしたように感じました。

 

その後、私たちの好奇心は『黄金樹』に向かいました。
もし、あなたがゲームの風景を眺めたとしたら、すぐにその存在に気付くでしょう。

これらの根本には通常、『聖杯瓶』の使用回数をアップグレードするためのアイテム『黄金樹の種:ゴールデンシード』があります。
まるでダークソウル3の遺骨のように。

__聖杯瓶の効果をアップグレードする「聖なる涙:Sacred Tear」というアイテムを教会の廃墟で見つけることもできました。

私たちが到達した「小さな黄金樹」の麓では、『霊薬の聖杯瓶』の配合素材『結晶雫』がありました。
ネットワークテストにこれらのアイテムがリムグレイブの洞窟にあったことを覚えているユーザーもいるかもしれません。

 

しかし、『ここからが本当のELDEN RING』だったのです……

 

 

神秘のシオフラ川

昨年の8月に、ELDEN RINGのゲームプレイを最初に見たとき、マップ画面の下にあるメニューに、「迷宮」という項目が表示されていました。


これが何であるかは正確には示されていませんが、その時は、プレイヤーが探索できる地下エリアがあると推測しました。

さて、今回の私たちは既にそれが何であるかを正確に知っており、プレイヤーの皆さんを信じられないほど興奮させると確信しています。

 

 私たちの旅は、黄金の木の側にあるひっそりとしたドーム型の建物に向かいました。
 そこにある馴染み深いエレベーターに乗り、中央の床ボタンを踏むことから始まります。

 月初に公開された映像でこのシーンを見たことがある人も居るかもしれません。
 このエレベーターの移動はやたらと長く感じられました。

 ダークソウル2で例えて言えば、「竜の巣や天空城」あたりだと思います…………

 

約30秒後__視界には壁のひび割れが美しく、幻想的な地下世界が広がりを見せ始めましたが、それでもエレベーターが完全に降りきるのに60秒もかかりました!

 

 underground-siofra-river-elden-ring

 

 

 ところが、マップ画面を見てみると、この場所は、洞窟でも建物でもありません

 それは、『地底』と呼ばれる地上とは別のマップを備えたもう一つの世界だったのです。

 ……この場所に到達したら、実際にマップ画面でマップを前後に切り替えることができます。(地上⇔地底)


これは、『ストレンジャーシングス』や『D&D』の「逆転世界」のようなもの……と考えることができます。
今、私が見ていた「空にひびが入っている」ように見えていたものは、地上世界の『床』に過ぎなかったのです。

 地底世界では、パルテノン神殿のように見える空飛ぶ城、そしてこのエリアを覆う無数の巨大な遺跡や建物さえありました。
 地上のマップと同じように、このマップを詳細に表示するには、地図断片を収集する必要があります。

 

 つまり、ELDEN RING で見た広大なマップは、__プレイ可能なゲーム世界の量は、__考えているサイズの2倍になる可能性があります。


 もちろん、地底世界は地上世界ほど大きくはないでしょうが、入手できる地図断片は地上のものと同じくらい大きいので、プレイ時間がさらに長くなることを考えると……驚くべきことです…………!!

 

 このエリアを探索し、武器の高レベルの強化素材に加えて、「Dewkissed Herba」などの新しい素材を入手しました。


 特に、武器のアップグレードが +12 になるのを確認できたため、ダークソウルシリーズと同様に最大アップグレードが +15 になる可能性があります。

 また、『光る楔石』と同じような強化素材を見つけました。これは、「ユニーク」武器を強化するために使用されると思います。

 地底世界は、全体的に「月明かり」で照らされており、そこで出会った住人は人型の槍使いから稲妻の小さくなったようなものまで多様でした。

 

 

霊体の牡鹿

 同じエリアの『シオフラ川』という所で、『牡鹿の死体』がいくつかの寺院の廃墟の中心にある「HallowborneGrounds」という場所で倒れていることに気づきました。

 寺院の柱の根元の一つにその地域の地図断片があり、また、炎を灯すことができる特別な祭壇を見つけました。
 炎を灯すことで、牡鹿の死体に続く道の柱の1つが照らされたので、当然、私たちはそれらすべてを見つけて点火するために狩りをしました。  

 これは簡単ではありませんでしたが。

 そして私たちは岩の多い風景の中、巨大な角を持った精霊による多くの待ち伏せを踏破していきました。
 これらの挑戦的な敵は野蛮な毛皮を身に着け、大きな槍と巨大な弓で攻撃してきますが、彼らの弱点は足が遅いことと、プレイヤーが近くにいるときにだけ現れるという所でした。(パターン入ったか?!)

 

 苦戦していると、ありがたいことに、テレポートを発見しました!
ELDEN RINGには、別の場所に転移できる特別な「ゲート」があります。
『祝福』のファスト・トラベルとは異なり、これは単にテレポートするだけで、一方通行です。操作するとプレイヤーは明るい白光の風によって未知の場所へ連れて行かれます。

 

 travel-gates-elden-ring

 

 

地底のシオフラ川の山、森、遺跡を探索すると、私の大の苦手である巨大なカニ、巨大なネズミ、そしてマジで巨大なネズミが登場しました。このエリアの野生生物は地上と同じでした:鹿、イノシシ、ワシ、そして羊さえ。

 

 すべての柱に火をつけた後、再び「Hallowborne Grounds」に近づくと、牡鹿の死体にかすかな輝きがありました。

 それに導かれるように私たちは洞窟にテレポートし、以前に公開トレーラーで垣間見た「祖先の精神:霊体の牡鹿」とのボス戦を開始しました。

 このボスのムーブセットは、浮遊する魔法のようで、ソウルシリーズのベテランである私にすら新鮮な経験でした。

 しかし、私たちはこの戦いの準備ができていなかったので、すぐに負けてしまいました。

 

eldenring-phantom-stag-boss

 

 

 

「荒れ地」を探索する

死んで地上に戻り、今度は北東に向かいました。

 景色が乾き、まるで砂漠のようなエリアに入ると、ゲームプレイの予告編で少し見たことがあるエリアに到達しました。
 このフィールドは「荒れ地」と呼ばれ、最初に登場するのは、スクリーンショットで以前見た__肉切り包丁を思わせる__グレートソードを使用する「アナスタシア」によるNPCの侵入です。

 NPCの侵入は過去作から大幅に改善され、AI はあなたの魔法を巧みに躱し、戦技を賢く使用してあなたを襲ってきます。

 この戦いを終えると、小さな黄金樹が壊れた鉢に囲まれている場所に出ました。

……それは「戦士の壷」の死骸のようです。このエリアは、大きな戦斧である「ErdtreeAvatar:エルドの樹を模した斧」を振るう恐ろしい中ボスによって守られています。この敵は腐敗した木のようにも見え、物理および魔法攻撃を使用してきました。

 魔法の1つは、追尾性の高い『太いソウルの矢』によく似ていますが、黄色です。
 このエリアには他の敵もたくさんいるので、探索するときは慎重に行動することが重要です。

 

 secrets-elden-ring

 

この乾燥した人けのないエリアには、巨大な頭を持つ犬やカラスなど、大きく変形した動物がいます。

植生が少なく、樹木が枯れており、赤みがかった大きなきのこがこのエリアを支配しているようです。荒れ地の北部では、『グレイオールの咆哮』と呼ばれるエリアが私を元気づけました。ネットワークテストで見つけたアイテムと同じ名前です。

 

予想通り、近くにドラゴンがいました………………2匹、居るとは思いませんでしたが。

 

 私はそこに座って好きなだけ彼らを眺めていたい所でしたが、このゲームプレイ時間には制限があります。

 逃げなくては__と思い、私が逃げると、2匹のドラゴンに存在を気づかれてしまいました。
 私を追いかけている2匹のドラゴンは、いつの間にか数が増えています。

おかしい……私は彼らから逃げるために急いで急いで、ドラゴンたちから逃れようとしましたが、その先で私がある程度予想していたものに直面することになりました。__その先では、斜面の上にいる別のドラゴンにぶつかるだけだったのです……

コミカルに聞こえますが、今は愛馬トレントが比類ないスピードで私をそこから救い出してくれたことにとても感謝しています。

 

 その後、このエリアを支配している……と思えるほどの『大きな塔』が見え、道を探りながら登ったり降りたりして……
 ある程度の高さまで登ることができました。しかし、その先のエリアの敵は明らかに強化されていて、プレイ時間とレベルが限られているために先に進むことはできませんでした。
 私は塔の探索を諦め、別の小さな黄金樹に向かいましたが、そこに構える『ツリーガード』の別パターン「腐敗したツリーガード」によって殺されました。

 

南には、ボス『腐敗したドラゴン』、その先には『大きな腐敗エリア』へと繋がるテレポートとして機能すると思われる絵画のある場所があります。

 その近くで新しい『祝福』を発見した所、メリナとの対話が始まり、『円卓』に連れて行かれました。

 このイベントは場所に依存するのではなく、解放した祝福の総数によって自然発生するイベントのようです。今いる『荒れ地』の北部(Bestial Sanctum)は高レベルなモンスターによって守られており、明らかに私たちのレベルを超えているので、そのような条件に思い至りました。

 そこからは、また新しい岐路を求めてメリナと行動を共にしました。

 

 

円卓に囚われた人々

 このエリアに関するいくつかの情報は、月初のゲームプレイのスクリーンショットで早い段階で明らかになっており、大きな椅子と真ん中に輝く優雅さを備えたテーブルが映っていました。

 このエリアに入った時点で、マップからいつでもここにファスト・トラベルできますが、『円卓』はこの世界の物理的な境界の外にあることが知らされます。円卓には不可侵条約があり、この場所ではすべての人が戦うことを禁じられています。
 つまり、誤って R2 を押して、鍛冶屋と喧嘩をすることはありません。わーい♪

 

  以前の記事で明らかにされたように、円卓には多くのNPCが居ますが、フロム・ソフトウェアの他のゲームで見られるよりもはるかに多くのNPCがおりました。

  例えば『コーリン』は呪文を教える僧侶であり、彼や他のトレーナーも同様に呪文を売っており、プレイヤーのスキルを増やすことができる本などがありました。
  彼の近くに座っている「D」(そう、ただの「D」)は、ユニークな金と銀の鎧を身に着けており、「不死人」を狩ると主張し、オラついています。

  さらに、突然姿を現し、あなたに挨拶し、行方不明になった使用人について尋ねてくる者がいます。
  近くで姿を現したその長老は、『この魔女王の帽子が姿を消してくれる』と説明し、実際に姿を消せるアイテムを身に着けています。

他にも言葉を話さないNPC「双子の巫女ハスク」がおり、そのうちの1人は新しいジェスチャーと、青霊の協力プレイアイテムをくれます。
このアイテムには特徴があり、別のアイテムと相互作用があるように思えました。

 

  鍛冶屋、ヒューグは、石の鱗と大きな爪のある足を備えた巨大な人型生物であり、他の地域で通常の敵として登場していました。
  彼はのちに自分が囚人であることを明かしますが、これについて早い段階で知ることは不可能です。
  彼の提供するサービスには「戦灰の複製」という興味深いオプションがあり、複数の武器に同じ戦灰を使用できます。

 

eldenring-roundtable

 

 そして、汚れたベッドに座り古代の本に囲まれたNPC、「フィア」がいます。
 フィアは、「死の床」という地の出身者であり、その地では古くから「死に瀕した人に寄り添い、抱きしめる習慣がある」と言います。

 男性の諸君は何も考えずに抱擁することになるでしょうが、抱擁を続けると、FPを消費にして何かの代償と引き換えにアイテムをくれるようです。
 また、この抱擁を複数回行うと、彼女の好感度や他の NPC との関係性に影響を与えると推測されます。
 彼女があなたに与えるアイテムは、おそらく PvP で見ることになるでしょう。

 他にも、閉ざされたドアと血痕でいっぱいになったアリーナがあります。
 これは明らかに後で襲撃があることを示唆しています。

……やはり襲われました。こいつ、凍傷を振るうマッドタンと戦うときは幸運を祈ります。
 彼のサイスのスキルは広範囲の攻撃で、プレイヤーが凍傷を負うと、その後受けるダメージがすべて増加します。
 興味深いことに、彼のサイスは出血と冷気の両方のダメージを与え、 武器のアップグレードで冷気と魔術の特性の両方が重複していることが確認できました。

 

 円卓エリアでの最も驚いたことは、名前を含め、プレイヤーキャラクター全体の外観をやり直すことができる『鏡』があったことです。
 キャラクター制作ガチ勢の「最初のボス」と何度も戦うことができるので、これはとても歓迎すべき変化です。
 ただ、この鏡では、最初の「素性」や「贈り物」を変更することはできず、あくまで全体的な外観のみを変更することができます。

 

 

嘆き半島

円卓から戻って、(地理的にはリムグレイブの一部でもあるが__)リムグレイブに隣接する南部エリアを探索することにしました。

この場所は嘆き半島と呼ばれ、ネットワークテストと同様の風景を持っています。ここでは、『盲目の皇女イリーナ』に出会います。彼女は、反抗的な使用人に襲われた城『モーン城』にいるという父親から手紙を受け取ってくるように頼んできます。

 

 irina-npc-elden-ring

 

彼女の願いを聞き入れた後。

そこからさらにリムグレイブから南下した場所で、その先を探索して多くの敵を倒し、ユニーク武器『亜人の女王の杖』を獲得、光る霊樹を見つけて秘密を解き、隠された床下を通り抜け、ようやく…………巨大なネズミに襲われることができました。

 そして……巨大なゴーレムを倒して地図断片を入手、そのエリアの小さな黄金樹を探索し、モーン城に向かいました。
 モーン城には、__犬の群れがあなたを追いかけてくるのでお馴染みの__「ソウルな雰囲気」がありました。

 このエリアで興味深かった点は、ネットワークテストに登場したアイテム『松明』と異なり、敵に火を吹き付けることができる『戦技』を持つ『松明』があるのを見つけたことでした。

 

 

リウルニア湖

__北に向かってリウルニア湖に向かう__


 ネットワークテストでは、『嵐の丘』のより北部はアクセスできなかったエリアですが、私たちは次にその北部のエリアを目指しました。

 『ストームヴィル城』に繋がる壊れた橋を探索できるようになり、そこでたくさんの鐘をつけた杖を抱える老婆から、助言を受けました。

 彼女は私たちに『レアルカリアン』に向かうように言ったので、私たちはマップの次のエリアのロックを解除するために北上を続けました。ここは非常に大きなセクションであり、その入り口では、トレーラームービーでのみ表示されていた印象的な眺望があります。

 あなたはすぐに初心者向けの魔術の講師に出会うでしょう。彼はあなたが最初に魔術師タイプの素性を選択しなかった場合にのみ関連があるいくつかの初歩的な魔術をあなたに教えてくれます。
 このエリアには、占星術師セットを売る商人と、プレイヤーの腰に装備する光源『ランタン』もありました。

 

 discoveries-elden-ring

 

 水が氾濫した廃墟に進むと、いくつかの新しい製法書が見つかりました。製法書を読んだところ、 一時的な呪文に使用される「フェイクソーサリー」(一度きり使える魔法のスクロールのようなもの)の作成方法が載っていました。

 これはおそらく、武器のバフまたは消耗品のように使う呪文を、非魔術師系の育成をしているプレイヤーにも製作できるようにするのだろうと思いました。

 

 このエリアの敵は、ムカデのような多腕を持つ人型の敵や火を召喚する魔道士が登場します。
それは最終的な到達地点であろう『大きな毒の沼』にまで及びます。そこには攻撃的な巨大なカニがはびこり、プレイヤーに襲いかかりますが、ありがたいことに、我らが『愛馬トレント』は『毒・無効』のようですので、沼地を走り回ることができました。ハッハッハ〜

 

リウルニア湖の西部は、一見、リムグレイブと似たエリアのように見えますが、標高が高く、小さな黄金樹があり、体に樹木が生えている人型の敵がいます。この地域には、ネットワークテストの『竜餐教会』で見た彫像の1つがあることに気づきました。

 

最も興味深いのはリウルニア湖のさらに北部でした。いくつかの霊クラゲを乗り越え、「頭のない」大きな霊体のグループを巧妙にかわした後、「染み込んだ剣の鍵」を要求するいくつかのインプの柱を見つけました。このエリアは「4つの鐘楼」と呼ばれ、幸いなことに宝箱の1つに鍵を見つけたので、1つのポータルを選んで開いて探索することができました。

 私たちが選んだポータルは、ストームヴィル城からすぐ西に見える島、『初期のチュートリアルエリア』のボス戦に連れて行ってくれました。

これは、あなたがゲームを始めたときに最初の死を与えたボスに対してリベンジするチャンスを与えますが、私たちは戦いの間に貪欲になり、典型的なソウルシリーズの死を迎えました。(チクショウ)

このエリアの中央部分には、レアルカリアの学院があります。

 

 周辺の町は破壊されて洪水に見舞われ、地域全体が頭の大きいゴブリンのような生き物、巨大な魔法の花、その他の脅威に襲われており、私たちが見た中では魔法攻撃の多発するエリアの1つです。 

 学院への道は特定の鍵によってブロックされていますが、ここまでで私たちはプレイセッションの終了時間を迎えました。

 

 liurnia-enemies-elden-ring

 

 

まとめ


 私たちが ELDEN RING のことを最初に知って、いくつかのスクリーンショットと初期の映像を見た時、これは『ダークソウル4』だと思いました。

 昨年、ELDEN RING の公式ゲームプレイを最初に見たとき、カプコンの『ドラゴンズドグマ・オンライン』のような、オープンワールドの作品になると思いました。しかし、それでも『ダークソウル』ではありました。

 ネットワークテスト中に ELDEN RING を最初にプレイしたときは、ソウルシリーズの要素が少なくなり、大きなフィールドを横断してダンジョンに飛び込むことが多くなると思いました。
 ネットワークテストの50時間後、私はこのゲームのテンポを知り尽くし、ゲーム全体がどうなるかの想像がつきました。

 

 そして今回、製品版の最初の数時間で、”そうではない”ことに気付かされました。

 これは、過去作のファンを含めた『あなた』の想像を突き破るゲームであり、その全体の規模と奥深さを想像することさえできません。
 あなたがそれを理解したと思うたびに、あなたを驚かせるいくつかの”新しいもの”が角を曲がった所で飛び出してくるのです。

 

 ELDEN RING は、フロム・ソフトウェアの創意工夫と、試行錯誤によって生まれたこれまでの『ソウルシリーズ』のコンセプトを受け継ぎ、シリーズの中でも優れた『戦闘』をより奥深いものにしました。

 その広大で幻想的な世界は、あなたが探索することこそが喜びとなる信じられないほどの余地を提供する準備がもう__できています。

 

 


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