プロローグ
永遠の女王マリカを戴く狭間の地で
黄金樹の根源たる、エルデンリングが砕けた
マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは
エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし
その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし…
大いなる意志に見捨てられた
そして、かつて瞳から黄金の祝福を失い
狭間の地を追われた褪せ人たちの元に
祝福の導きがもたらされる
祝福なく、死にきれぬ死者たちよ
導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい
エルデンリングに見えよ
そして、エルデの王となるがよい
ストーリーキーワード
フロム・ソフトウェア:宮崎英高氏の2つのロングインタビューにて語られたキーワードを、キーワードごとに情報をまとめて記載しました
ロングインタビュー記事:
褪せ人
TARNISHED'S
エルデンリングは、『狭間の地』を追放された”褪せ人”を”王”へと導く物語。
褪せ人とは、元々は『狭間の地』にいた人々のことで、かつてエルデンリング・黄金樹の祝福を受けていました。
黄金樹の祝福を受けている人間は瞳に黄金の光を宿します。
ただ、ある時、瞳から光を失った人々がいた。
その人々を”褪せ人”と呼んだ。
褪せ人は『狭間の地』を追放された__それから長い時間が経過した。
プレイヤーは褪せ人たちの子孫。
狭間の地
THE LANDS BETWEEN
『狭間の地』とは、祝福された地であり、”神話の始まりの場所”というニュアンスで使われる。
他にもいくつか別の解釈があり、物語を進めていくと追々、明かされていく。
狭間の地は、『半神:デミゴッド』と呼ばれる一族が治めている。
エルデンリング
ELDEN RING
祝福をもたらす根源、”黄金樹”と同位のもの。
長い時間が経過した後、ある時、黄金樹の祝福の根源たるエルデンリングが砕けた。
その時、追放されたはずの褪せ人たちは、再び『狭間の地』へと戻ることができるようになった。
砕けたエルデンリングからもたらされた”祝福の導き”に誘われ、褪せ人は狭間の地へ赴く。
「祝福なく、死にきれぬ死者たちよ__導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい__エルデンリングに見えよ__そして、エルデの王となるがよい__」
半神:デミゴッド
DEMI-GOD
デミゴッドとは、神たる女王マリカの血を受け、特に強い祝福(大ルーン)を受けた英雄たちのこと。
エルデンリングに登場する大ボスはどれも『狭間の地』の世界の神話の登場人物。
狭間の地を治める古い英雄たちで、彼らは砕けたエルデンリングの欠片を通して歪んだ力を得て狂った。
どのような欠片で、どのように狂ってしまったのか、今回のボスのデザインであり、部下たちのデザインにも共通している。
黄金樹を見ていると、KING'S FIELDにあった竜王草の木を思い出しますね。大きさは全然違うけど、雰囲気は似ています。
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